様々なシーンでの使用に対応
- プリ・パワー間において最適なレベル設定(VOLUME設定)を可能にします。
- ライン間において余計な高・低域ノイズをカットし”聴きやすさ” を得られます。
- XLR端子しかない機器とRCAピン端子しかない機器の接続にも接続が可能になります。
- 2系統のパワーアンプに同時出力が可能です。(balance / unbalance 各1系統)
様々なシーンでの使用に対応
Phasemationの得意とするトランス技術を活かしてお客様のご要望に応える事
フェーズメーションの20余年に渡る軌跡を振り返るとそれはトランス技術を得意とするオーディオブランドといっても過言ではありません。これまで多くのトランスに関係した製品をオーディオファイルの皆様にご提案してまいりました。我々フェーズメーションの目指すサウンドは音楽のピュアな再現につきますが、一方でリスナーの皆様は機器の使いやすさも重要になってきます。例えばこれまでに以下のような「悩み」も数多くいただいてきました。
こういったお客様の環境に対応するフェーズメーションの新しいライン・トランスがLT-1000です。 LT-1000は使用環境においてその使い勝手を改善するだけではなく、音質向上も考慮したフェーズメーションのトランス 技術のノウハウが搭載されています。
入力出力とも各々1系統のバランス (XLR)、アンバランス (RCAピン)を持っています。XLR端子にはノイトリック社製、RCAピン端子は金メッキ端子を採用し高音質をお約束します。
ゲイン切替は +6, 0, -6, -12dB, ∞と5段階で選択可能で、リスナーが一番使いやすいポジションでお使いいただけます。また急な電話や来客に対応するためMUTEモードも選択可能です。ノブの形状も切替やすさだけではなく、選択中のポジションがわかりやすいノブを採用しています。
LT-1000の心臓部でもあるトランスには、コア材には定評のあるスーパーマロイの特注品0.1mm厚を、そして線材にはトランス巻線用に特注した現在最も評価の高い線材であるPC-TripleCを採用しています。
コンパクトなボディですが、トランスを収納しているだけではなく、漏洩磁束を抑えるためにシールド板を設置、また不要な振動を抑制するために、トランスはダンピング・ラバーによるフローティング構造としています。
回路長を可能な限り短く設計するだけではなく、ゲイン切替には金メッキ接点のロータリースイッチをを採用し鮮度の高いサウンドを実現しています。
整然とレイアウトされたトランスはほぼモノ構成に近い形で配置されています。結果100dBという高いセパレーションを実現し音場クリアな再生に寄与しています。
入力インピーダンス | 47 kΩ / 1kHz |
チャンネルセパレーション | 100dB ~ |
周波数特性 | 10 - 20k Hz (±2dB) |
外形寸法 | 174(W) x 93(H) x 191(D) mm |
重量 | 2.1kg |
入力端子 | XLR(バランス) x 1, RCA(アンバランス) x 1 |
出力端子 | XLR(バランス) x 1, RCA(アンバランス) x 1 |