会長のコラム 280
本年も宜しくお願いの号です。
R8年の新年 「明けましておめでとうございます」 既に1ケ月を過ぎようとしている、この時期に違和感を感じつつ、先ずは今年も宜しくであります。
私、今年9月の誕生日には、90歳になります。体調等いろいろ問題も有りますが、音楽文化が有ってのオーディオ、このポリシーの維持発展に貢献すべく、この先も頑張る所存です。
その歳にも拘わらず、今年も神奈川フィルの定期演奏会のチケットを全て買ってしまいました。新国立劇場の公演チケットも同様で、全公演2席購入済であります。最近の体調から考えて、全て消化できるかと問われるなら、自信は全く有りませんで「頑張って行くぞ」の気合いからの事であります。
先ずもって、当コラムにお付き合い頂ける方々には、さらなる当社の商品にご注目頂き、音楽文化の向上に向けて、ともに歩みたいと願っております。
今年も頑張りますので、宜しくお付合いの事、お願い申し上げます。
当社の商品開発の根源は、奇抜な新技術の採用を避け、信号系に於けるトランスの採用、筐体内部に起こる異常振動や漏洩磁束の問題等の、音に関わる原点を電気磁気学に基づいて、徹底追及する事に主眼を置いています。開発機器には、試聴を重ね、コンサートホールでの最上級席に於ける音楽鑑賞の質を追い求め続ける、ここへ注力する根性あるのみです。
コンサートホールの最上席とは何処か、それは申しあげる訳には参りません。毎年の私ごとで、希望の席はきまっています。
今月の音楽ライフです。1月17日 14時開演で横浜みなとみらいホールへ行ってきました。
当日の指揮が松本宗利音、若手指揮者で中々の名演に大満足でした。
1/29(木)の新国立劇場のオペラ公演シュトラウス/コウモリ、そして1/31(土)に神奈川フィル定期演奏会・音楽堂シリーズのコンサートが有りました。とても1月中にこのコンサートの記事を仕上げることは出来ませんで、2月に掛かってしまいます。
そして、正月定番のオペラ/蝙蝠は、いずれかの機会にご紹介とさせて頂きます。
1月という月は何かに付けて忙しい、加えて今年は90歳になる、と考えると、何か余計に老化が気になるから、自分でも考えない様に気を遣っている。その気遣いが、何とも複雑な心境に至り、周りの者に迷惑を掛けている。益々、年は取りたくない心境に至る今の状況を理解頂きたく。
さて1/31(土) 15時開演で神奈川フィルの音楽堂シリーズで県立音楽堂へ行ってきました。
前ステージがフォーレ/パヴァーヌ、フランセ/クラリネット協奏曲の2曲、そして後ステージがビゼー/交響曲ハ長調、の全3曲でした。当日の前ステージはクラリネット奏者の亀居優斗で神奈川フィルのオーケストラ・メンバーで日本音楽コンクール第1位、他ミュンヘン音楽コンクールにて最優秀賞受賞。ソリストとして活躍している人です。この人の演奏テクニックは大変なもので、当日のフランセのクラリネット協奏曲の演奏では見事なテクニックを発揮し、見事な演奏を聞かせて呉れました。そして、後ステージが、ビゼー/交響曲ハ長調でした。
ビゼーの交響曲、生演奏は初めて聞く曲でしたが、中々聞き応えのある曲です。何処かで聞いたことがある様な旋律で、一般受けのする曲と思いつつ、聴いていました。多分無意識で聴き覚えているのでしょう。その様な感覚で、当日の音楽堂コンサートは、大いに楽しませて貰いました。